『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』の原作Web小説は連載中で、2026年11月2日時点では本編・漫画・ZEROの完結発表も確認されていません。
漫画本編15巻は2026年10月9日に発売済みで、原作小説は13巻、過去編『ZERO』は小説・漫画ともに6巻まで刊行されています。小説家になろう+2
「原作小説はもう最終回を迎えた?」「漫画15巻は発売された?」「ZEROは何巻まで続いているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本作は十夜さんによる原作Web小説に加え、書籍版、青辺マヒトさんによる漫画版、300年前の物語を描く『ZERO』が展開されています。
この記事では、2026年11月2日を基準に、原作の作品情報とアース・スター エンターテイメントの刊行情報を照合し、最新刊の発売日、連載状況、最終回や打ち切りの情報を整理しました。
特に、これまで発売予定とされていた漫画15巻の発売日や、原作Web小説の最新掲載エピソードについて、確認できた事実を詳しく紹介します。
『転生した大聖女』は完結した?2026年11月の最新状況
2026年11月2日時点で、原作Web小説は「連載中」と表示されています。漫画本編や過去編『ZERO』についても、今回確認した公式情報では最終巻・完結の発表は見つかっていません。
ただし、原作Web小説の連載状況が確認できたことと、すべての書籍シリーズの連載・刊行継続が保証されていることは別です。
まずは、それぞれの最新情報を一覧で確認しましょう。
原作・漫画・ZEROの最新刊と完結状況一覧
媒体 最新確認情報 完結状況
原作Web小説 全351エピソード・2026年10月15日最新掲載 連載中
原作小説・本編 13巻・2026年9月16日発売 最終巻告知なし
漫画・本編 15巻・2026年10月9日発売 最終巻告知なし
小説『ZERO』 6巻・2025年10月16日発売 最終巻告知なし
漫画『ZERO』 6巻・2026年10月9日発売 最終巻告知なし
本編短編集 1巻・2026年10月15日発売 本編とは別シリーズ
原作Web小説の「小説家になろう」作品情報には、2026年11月2日の確認時点で「連載中」「全351エピソード」と表示されています。
また、最新掲載日は2026年10月15日と記載されており、少なくともWeb小説が完結作品として登録されているわけではありません。小説家になろう
漫画本編15巻と漫画『ZERO』6巻については、出版社の商品情報から、どちらも2026年10月9日に発売されたことを確認できました。
このため、漫画本編の最新刊を14巻とする情報は、2026年11月時点では古い情報です。株式会社アース・スター エンターテイメント+1
なお、書籍の発売情報は2026年11月2日時点で確認できた範囲です。地域による発売日の違いや今後の刊行予定については、最新の出版社案内を確認してください。
漫画15巻は2026年10月9日に発売済み
今回の確認で、特に重要なのが漫画15巻の発売状況です。
アース・スター エンターテイメントの商品ページには、漫画本編『A Tale of The Great Saint』第15巻の発売日が2026年10月9日と明記されています。
通常版の税込定価は792円で、同じ日に小冊子付き特装版も発売されました。
特装版の税込定価は1,540円で、青辺マヒトさんによる描き下ろし漫画や、海楠さんによるコラボイラストなどが収録されています。株式会社アース・スター エンターテイメント+1
つまり、2026年11月に漫画を読み進めたい方は、14巻だけでなく15巻まで刊行されていることを押さえておきましょう。
ただし、15巻が発売されたことは、作品が完結したことを意味しません。
出版社の商品情報では、15巻を最終巻とする案内は確認できませんでした。
原作Web小説は連載中と確認できる
原作Web小説については、出版社の刊行情報とは別に、連載媒体である「小説家になろう」の作品情報を確認できます。
作品番号はN7673FF、作者は十夜さんです。
2019年1月6日に掲載が始まり、2026年10月15日が最新掲載日として表示されています。
ここで注目したいのは、単に作品情報が更新されたのではなく、エピソード一覧にも2026年10月15日の掲載記録があることです。
そのため、前回の記事で不明としていた最新更新の内容についても、具体的に確認できるようになりました。
ただし、Web小説には本編の番号付きエピソードだけでなく、特別編や記念ショートストーリーも掲載されています。
最新掲載日と本編ストーリーの進行状況を区別することが、完結情報を正しく理解するポイントです。
なぜ完結したと勘違いされやすい?
本作の完結情報が分かりにくい理由は、一つの物語が複数の媒体で展開されていることにあります。
原作Web小説と書籍版は巻数の数え方が異なり、漫画版はさらに別の刊行ペースで物語が進んでいます。
また、過去編『ZERO』や短編集も存在するため、新刊情報だけを見ていると、どのシリーズの発売情報なのか混同しやすくなります。
たとえば、2026年10月には漫画本編15巻、漫画『ZERO』6巻、原作短編集1巻が相次いで発売されました。
これらはすべて関連作品ですが、同じ物語の同じ巻数を示しているわけではありません。
私は、このように複数の時間軸と媒体が同時に動いていることが、本作の大きな魅力である一方、完結情報を複雑にしている理由だと感じています。
読者としては、「新刊発売」「連載中」「最終巻」「アニメ最終回」を別々の情報として確認することが大切です。
原作小説は何巻まで?Web連載の最新話と13巻の発売情報
原作小説は2026年9月16日発売の本編13巻まで刊行されています。
一方、原作Web小説では2026年10月15日まで掲載履歴があり、連載中の状態を確認できます。
原作Web小説は2019年1月6日にスタート
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』は、十夜さんが執筆するファンタジー作品です。
2019年1月6日に「小説家になろう」で掲載が始まり、その後、アース・スターノベルから書籍化されました。
書籍版のイラストはchibiさんが担当しています。
主人公は、騎士家に生まれた少女フィーア・ルード。
彼女は命の危機に直面した際、300年前に大聖女セラフィーナとして生きていた記憶を取り戻します。
ところが、前世の記憶は素晴らしい力だけをもたらしたわけではありません。
フィーアには、前世で魔王の配下から転生後も聖女であれば命を狙うと脅された記憶があります。
そのため、再び聖女として生きることを避け、騎士として静かに暮らそうとするのです。
しかし、困っている人を放っておけないフィーアは、秘密にしておくはずの能力を使ってしまいます。
この「隠したいのに隠しきれない」という葛藤が、物語の中心にあります。
私が本作の面白さを感じるのは、フィーアが強い能力を持っていること以上に、その能力とどう向き合うかが描かれている点です。
人を救いたい気持ちと、自分の身を守りたい気持ち。その両方があるからこそ、フィーアの選択には温かさと緊張感が生まれるのでしょう。
2026年10月15日の最新掲載内容は?
原作Web小説の作品情報には、2026年10月15日が最新掲載日として表示されています。
エピソード一覧を確認すると、この日に公開されたのは、ノベル短編集発売記念のショートストーリーです。
タイトルは「フィーアとファビアン、ファビアンの元学友に絡まれる」という内容になっています。
また、2026年10月3日には、アニメ開始と短編集発売を記念した「フィーア、シリル第一騎士団長と詩歌を捧げ合う」というショートストーリーも掲載されています。小説家になろう
ここで押さえたいのは、2026年10月15日の最新掲載が、番号付きの本編エピソードではなく記念SSであることです。
そのため、10月15日に本編の新章が始まった、あるいは最終回が公開されたと受け取るのは正確ではありません。
番号付きの本編はどこまで進んでいる?
確認できたエピソード一覧では、2026年9月19日に「290 魔人 2」が掲載されています。
その前には、2026年9月18日に「289 魔人 1」、9月16日には「288 筆頭聖女選定会 三次審査 9」が掲載されていました。
さらに、8月から9月にかけては、筆頭聖女選定会の三次審査を描くエピソードが続いています。
この流れを見ると、少なくとも確認できる直近の番号付きエピソードでは、フィーアを取り巻く聖女の選定と魔人に関する物語が展開されています。
なお、全351エピソードという表示には、番号付きの本編以外の掲載分も含まれます。
そのため、全351エピソードを本編第351話と読み替えることはできません。
私は、この違いが長期連載作品の情報を整理するうえで非常に重要だと考えています。
エピソード総数だけを見ると、物語がどこまで進んだのかを誤解してしまうことがあるからです。
書籍版13巻は2026年9月16日に発売
原作書籍版の第1巻は、2019年6月15日に発売されました。
その後も刊行が続き、近年の本編発売履歴は次のとおりです。
巻数 発売日
10巻 2024年6月14日
11巻 2025年3月14日
12巻 2026年1月15日
13巻 2026年9月16日
この4冊の発売間隔を計算すると、第10巻から第11巻までは273日、第11巻から第12巻までは307日、第12巻から第13巻までは244日です。
近年はおおむね8〜10か月ほどの間隔で刊行されていることが分かります。
ただし、これは過去の実績であり、今後も同じペースで発売されるとは限りません。
特に長期連載作品では、原稿の制作状況や書籍化の準備によって発売間隔が変わることがあります。
現段階では、14巻の正式な発売日を確認できていないため、具体的な発売予定を断定することはできません。
短編集1巻は2026年10月15日に発売
原作小説では、本編13巻とは別に短編集第1巻も刊行されています。
発売日は2026年10月15日で、アース・スター エンターテイメントの商品一覧でも確認できます。株式会社アース・スター エンターテイメント
短編集には、既刊の特典として発表されたショートストーリーや書き下ろしエピソードなどが収録されています。
本編の大きな事件とは異なる角度から、フィーアと周囲の人物の交流を楽しめる作品です。
ただし、短編集の発売は、本編が最終回を迎えたことを示すものではありません。
むしろ、完結情報を調べるときには、短編集と本編の巻数を分けて考える必要があります。

漫画版は完結した?最新刊15巻の発売日と内容
漫画版『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint』は、2026年10月9日に第15巻が発売されています。
15巻を最終巻とする公式案内は確認できていないため、漫画が完結したと判断する根拠はありません。
漫画15巻の発売日・価格・特装版
漫画版は青辺マヒトさんが作画を担当し、2019年12月19日から「コミック アース・スター」で連載が始まりました。
2026年11月時点で確認できる最新刊は15巻です。
項目 内容
最新刊 第15巻
発売日 2026年10月9日
通常版 税込792円
特装版 税込1,540円
作画 青辺マヒト
出版社 アース・スター エンターテイメント
通常版と特装版は、どちらも出版社の商品ページに掲載されています。
特装版には小冊子が付属し、描き下ろし漫画やコラボイラストなど、作品世界をさらに楽しめる内容が用意されています。
なお、価格や販売状況は変更される場合があります。購入前には最新の出版社情報を確認してください。
漫画15巻では何が描かれる?
出版社が公開している第15巻の紹介では、フィーアが道化師セルリアンの正体を見抜いた後の展開が紹介されています。
セルリアンとともに国王に仕えていた道化師ロンとドリーも登場し、彼らの表向きの役割とは異なる立場が明らかになっていきます。
特に注目したいのは、ロンとドリーが「国王の双璧」と呼ばれる存在であることです。株式会社アース・スター エンターテイメント
ここには、フィーアの秘密とは別に、王宮の人物たちにも表と裏の顔があるという興味深い構造が見えてきます。
フィーア自身が大聖女の能力を隠しているように、周囲の人物もすべてを明かしているわけではありません。
私は、こうした秘密の重なりが、本作の人間関係をより面白くしていると感じます。
ただし、15巻で描かれる出来事がそのまま物語の最終局面に当たるという発表はありません。
あくまで最新刊の収録内容として理解するのが適切です。
14巻から15巻への流れは?
漫画14巻は2026年4月10日に発売されました。
出版社の紹介によると、14巻ではフィーアが姉やザビリアとの再会を果たし、霊峰黒嶽から王都へ帰還します。
その後、国王との面談という新しい展開が待っています。株式会社アース・スター エンターテイメント
そして15巻では、王宮に関わる道化師たちの秘密へと物語が広がっていきます。
この流れから、14巻と15巻はそれぞれ独立した短い物語というより、フィーアの帰還後に広がる王宮での出来事を連続して描いていると考えられます。
私が注目したいのは、フィーア自身の秘密と、王宮に隠された人物たちの事情がどのように交差するかです。
ただし、漫画15巻の結末から今後の展開を断定することはできません。
漫画16巻はいつ発売される?
2026年11月2日時点で、漫画16巻の正式な発売日を確定できる出版社情報は確認できていません。
14巻は2026年4月10日、15巻は同年10月9日に発売されており、この2冊の間隔は182日です。
ただし、前巻との間隔だけを使って16巻の発売日を決めることはできません。
漫画単行本は、連載の進行や収録話数、編集作業などによって刊行時期が変わるためです。
16巻の発売を待っている方は、コミック アース・スターの作品情報や出版社の新刊予定を確認するのが確実でしょう。
過去編『ZERO』は完結した?小説・漫画の6巻情報
過去編『ZERO』についても、2026年11月2日時点でシリーズ完結を示す公式発表は確認できていません。
小説版は2025年10月16日に第6巻、漫画版は2026年10月9日に第6巻が発売されています。
ZEROは300年前のセラフィーナを描く物語
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO』は、本編主人公フィーアの前世にあたるセラフィーナの時代を描いた作品です。
舞台となるのは、約300年前のナーヴ王国。
セラフィーナは王女として生まれながら、幼い頃は目が見えず、森で暮らしていました。
彼女の人生に深く関わるのが、若き騎士団副総長シリウス・ユリシーズです。
シリウスはセラフィーナの従兄であり、彼女を守り、成長を支える存在として描かれています。
本編ではフィーアの記憶を通じて過去の出来事が語られますが、『ZERO』ではその時代を直接たどることができます。
私は、本編と『ZERO』の関係を、同じ人物を異なる時間から見つめる二つの物語だと感じています。
現在のフィーアの行動を理解するために、前世のセラフィーナが何を経験したのかを知ることには大きな意味があるからです。
小説『ZERO』は6巻まで発売
小説版『ZERO』は2022年7月15日に第1巻が発売されました。
これまでの刊行履歴は次のとおりです。
巻数 発売日
1巻 2022年7月15日
2巻 2023年2月15日
3巻 2023年8月18日
4巻 2024年3月15日
5巻 2024年12月18日
6巻 2025年10月16日
第6巻では、魔人の存在によって王国に緊張が広がるなか、セラフィーナが聖女騎士団で修行を始める展開が紹介されています。
シリウスは魔人の再来を警戒し、セラフィーナを危険から遠ざけようとします。
しかし、セラフィーナ自身も大切な人々を守るために行動しようとします。
ここには、現在のフィーアにも通じる葛藤があります。
守られる立場にいながら、誰かを守ろうとする姿勢は、300年前も現在も変わらないのです。
漫画『ZERO』6巻は2026年10月9日発売
漫画版『ZERO ~The Great Saint of Remembrance~』は、海楠さんが作画を担当しています。
2023年10月19日に連載が始まり、2026年10月9日には第6巻が発売されました。
出版社の商品情報では、税込定価792円、ISBNは9784803023909と案内されています。
第6巻では、ヴラドの森を探索していた騎士たちが、危険な魔物「輪紋魔獅子」に遭遇する出来事が描かれます。
その魔物は、シェアトの家族や故郷に大きな被害をもたらした存在でした。
シリウスは騎士団の一行とセラフィーナを率い、魔物との戦いに臨みます。株式会社アース・スター エンターテイメント
こうした展開からも、『ZERO』が単なる本編の補足説明ではなく、独自の事件と人物関係を持つ物語であることが分かります。
ただし、小説版と漫画版がともに6巻まで刊行されているからといって、同じ場面まで描かれているとは限りません。
小説と漫画では収録分量が異なるため、物語の進行状況は巻数だけで比較しないようにしましょう。
本編とZEROのどちらから読むべき?
初めて作品に触れる方には、個人的には本編から読む方法をおすすめしたいです。
本編では、フィーアが前世の記憶を取り戻しながら、現在の騎士団の仲間たちと関係を築いていきます。
読者もフィーアと一緒に過去の謎を知っていくため、秘密が少しずつ明らかになる楽しさがあります。
その後に『ZERO』を読むと、セラフィーナとシリウスの関係や、300年前の出来事が現在の物語にどのようにつながっているのかを考えられます。
一方、セラフィーナの幼少期やシリウスとの関係に特に興味がある方は、『ZERO』から読み始めてもよいでしょう。
どちらも関連する物語ですが、刊行状況と完結状況は別々に確認する必要があります。
『転生した大聖女』の最終回はいつ?打ち切り・休載の可能性
2026年11月2日時点で、原作小説・漫画本編・『ZERO』の最終回の日程は確認できていません。
また、今回確認した原作作品情報と出版社の刊行情報では、打ち切りを示す正式な発表も見つかっていません。
原作小説の最終回は発表された?
原作Web小説は「連載中」と表示されており、2026年10月15日までの掲載履歴があります。
本編書籍も2026年9月16日に第13巻が発売されています。
ただし、原作がいつ最終回を迎えるのか、何巻で完結するのかについては、具体的な発表を確認できていません。
そのため、「2027年に完結する」「あと数巻で終わる」といった予測を確定情報として扱うことはできません。
私は、連載開始からの年数だけで完結時期を予測することには慎重であるべきだと考えています。
2019年から続いている作品だからといって、2026年や2027年に必ず結末を迎えるとは限らないからです。
漫画版は打ち切りになった?
漫画本編については、2026年10月9日に15巻が発売されています。
この事実から、少なくとも同年10月には新しい単行本の刊行が行われていたことが分かります。
また、15巻の商品情報には最終巻という案内が見当たりません。
ただし、新刊が発売されたことだけで、今後も無期限に連載が続くと保証されるわけではありません。
現段階では、打ち切りを示す正式な情報は確認できず、最終回の日程も未発表として扱うのが適切でしょう。
新刊が出ない期間が長いと打ち切り?
長期連載作品では、新刊がしばらく発売されないと「打ち切りになったのでは」と不安になることがあります。
しかし、本作の原作書籍版は、第11巻から第12巻まで307日、第12巻から第13巻まで244日という発売間隔でした。
この実績を見ると、数か月間新刊が出ないこと自体は、近年の刊行傾向と矛盾しません。
また、2026年10月には漫画本編15巻、漫画『ZERO』6巻、原作短編集1巻が刊行されています。
複数の関連作品が同じ月に発売されている状況を考えると、単に刊行間隔が長いという理由だけでシリーズ全体の打ち切りを疑うのは適切ではないでしょう。
一方、出版社や作者から休載・刊行延期の発表があった場合は、その内容を個別に確認する必要があります。
休載、延期、完結、打ち切りはそれぞれ異なる意味を持つため、同じものとして扱わないことが重要です。
アニメの最終回と原作完結は違う?
テレビアニメの放送終了と原作小説の完結は、別の出来事です。
本作は2026年10月のアニメ展開に合わせて、原作Web小説でも記念ショートストーリーが公開されています。
ただし、アニメが一定の話数で放送を終えても、それが原作全体の最終回を意味するとは限りません。
長編小説のアニメ化では、原作の一部を映像化して一区切りをつけることもあります。
そのため、アニメの放送状況と原作・漫画の完結情報は、それぞれの公式案内で確認する必要があります。
今後の完結はどうなる?刊行履歴と物語から考察
ここからは、確認できた刊行情報と作品設定をもとに、私自身の考察をお伝えします。
最終回の内容や完結時期が発表されたわけではないため、以下はあくまで現時点の事実に基づく見方です。
原作13巻と漫画15巻の巻数差は何を意味する?
原作書籍は13巻、漫画本編は15巻まで刊行されています。
この数字だけを見ると、漫画版の方が原作より物語の先まで進んでいるように感じるかもしれません。
しかし、実際には小説と漫画では1巻に収録される物語の分量が異なります。
文章で描かれる人物の心理や背景を、漫画では表情やコマ割り、複数の場面に分けて表現することがあります。
そのため、漫画15巻が原作小説15巻に相当するという意味ではありません。
私は、完結時期を考えるときには、巻数よりも「どの事件まで描かれているか」を比較する方が有効だと考えています。
漫画14巻ではフィーアの王都帰還と国王との面談が紹介され、15巻ではセルリアン、ロン、ドリーをめぐる展開が描かれています。
こうした具体的な出来事を基準にすれば、単なる巻数比較よりも物語の進行状況を理解しやすくなります。
ただし、現段階で漫画15巻の続きが原作小説のどの巻・章に正確に対応するかまでは照合できていません。
本編とZEROの並行展開は完結判断を複雑にする
本作の特徴は、現在のフィーアを描く本編と、300年前のセラフィーナを描く『ZERO』が並行して展開されていることです。
2026年10月9日には、漫画本編15巻と漫画『ZERO』6巻が同日に発売されました。
この事実は、出版社が同じ時期に現在編と過去編の両方を単行本として展開していたことを示しています。
ただし、同日発売だからといって、二つのシリーズが同時に完結する予定だとは判断できません。
本編が先に結末を迎え、その後も過去編が続く可能性もあれば、過去編が先に一区切りを迎える可能性もあります。
私は、シリーズ全体の完結を考える際には、どちらか一方の最終巻だけを見て判断しないことが大切だと感じています。
特に『ZERO』は、フィーアの前世を理解するうえで重要な作品です。
本編と過去編がどのような形で物語を締めくくるのかは、今後の注目点になるでしょう。
フィーアの秘密は最終回の鍵になる?
物語の結末について私が注目しているのは、フィーアが大聖女としての力を隠している理由です。
フィーアは前世の恐怖から能力を隠そうとしますが、困っている人を助けるためには、その力を使ってしまいます。
また、原作Web小説の2026年9月掲載分では、筆頭聖女選定会や魔人に関する展開が確認できます。
こうした題材は、聖女としての立場や前世の脅威という、本作の中心的な設定と深く関わっています。
私は、フィーアの正体が明らかになるかどうかだけでなく、彼女が前世の恐怖とどう向き合うかが重要になると考えています。
仮に秘密が知られたとしても、それだけですべての問題が解決するとは限りません。
反対に、最後まで多くの人には正体を明かさず、信頼できる仲間とともに生きる結末も考えられます。
どのような結末になるにしても、フィーア自身が自分の力と過去を受け入れられるかどうかが、物語の大きなテーマになるのではないでしょうか。
ただし、これらは作品設定から考えられる可能性であり、公式に発表された最終回の内容ではありません。
今後の新刊情報は何を確認すべき?
今後の刊行状況を追う際には、媒体ごとに確認先を分けることをおすすめします。
原作Web小説については「小説家になろう」の作品情報で、連載ステータスと最新掲載日を確認できます。
原作書籍と小説『ZERO』については、アース・スターノベルの刊行情報が重要です。
漫画本編と漫画『ZERO』については、コミック アース・スターの作品情報とアース・スター エンターテイメントの商品ページを照合すると分かりやすいでしょう。
特に、漫画15巻のように発売予定の案内が古いまま残っている場合でも、出版社の商品ページには発売済みの情報が掲載されていることがあります。
私は、作品紹介文の告知だけでなく、実際の商品情報まで確認することが、最新刊を正確に把握するための大切な方法だと考えています。
まとめ|『転生した大聖女』は完結しておらず漫画15巻まで発売
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』は、2026年11月2日時点で原作Web小説が連載中と表示されており、シリーズ全体の完結発表も確認されていません。
原作Web小説は2019年1月6日に始まり、2026年10月15日までの掲載履歴があります。
書籍版の本編は2026年9月16日発売の13巻まで、漫画本編は2026年10月9日発売の15巻まで刊行されています。
また、過去編『ZERO』は小説版が2025年10月16日発売の6巻まで、漫画版が2026年10月9日発売の6巻まで確認できます。
特に重要なのは、漫画15巻がすでに発売済みであることと、原作Web小説の最新掲載が2026年10月15日の記念SSであることです。
最終回の日程や次巻の正式な発売予定については、今後の公式発表を待つ必要があります。
フィーアの現在を描く本編と、セラフィーナの過去を描く『ZERO』。二つの時間軸が今後どのようにつながっていくのか、引き続き注目したいですね。
よくある質問
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』は完結していますか?
2026年11月2日時点で、原作Web小説は連載中と表示されています。
書籍版、漫画本編、過去編『ZERO』についても、今回確認した公式情報では最終巻・完結の発表は見つかっていません。
漫画15巻は発売されていますか?
はい。漫画本編15巻は2026年10月9日に発売されています。
通常版と小冊子付き特装版があり、通常版の税込定価は792円、特装版は1,540円です。
原作Web小説の最新話はいつ公開されましたか?
作品情報上の最新掲載日は2026年10月15日です。
この日に公開されたのは短編集発売記念のショートストーリーで、確認できる直近の番号付き本編は2026年9月19日掲載の「290 魔人 2」です。
原作小説は何巻まで発売されていますか?
本編書籍は2026年9月16日発売の13巻まで確認できます。
また、2026年10月15日には短編集第1巻も発売されています。
過去編ZEROは完結していますか?
2026年11月2日時点で、完結を示す公式発表は確認できていません。
小説版は6巻、漫画版も6巻まで刊行されています。
『転生した大聖女』の最終回はいつですか?
原作小説、漫画本編、『ZERO』のいずれについても、最終回の日程は確認できていません。
今後の作者や出版社による正式な発表を確認する必要があります。
『転生した大聖女』は打ち切りになったのですか?
今回確認した公式情報では、打ち切りを示す発表は見つかっていません。
2026年9月に原作13巻、10月に漫画15巻や短編集1巻が発売されているため、新刊の発売間隔だけを理由に打ち切りと判断することは適切ではありません。
本編とZEROはどちらから読むのがおすすめですか?
初めて読む方には、フィーアの現在の物語を描く本編から入る方法がおすすめです。
その後に『ZERO』を読むと、300年前のセラフィーナやシリウスの関係を通じて、現在の物語に登場する過去の出来事をより深く理解できます。
著者:結城サキ(フリーランスWebデザイナー兼エンタメブロガー)
国内ドラマやアニメ、リアリティショーを中心に、作品の魅力や登場人物の感情、物語の背景を分かりやすく紹介しています。公式に確認できる事実と個人的な考察を区別しながら、読者と一緒に作品を楽しめる記事づくりを心がけています。
記事の情報確認日:2026年11月2日
確認対象:小説家になろうの原作作品情報・エピソード一覧、アース・スター エンターテイメントの商品情報・刊行一覧。各媒体の掲載状況や次巻予定は変更される場合があります。


